株式会社クルメキッコー

会社概要・社長ごあいさつ
久留米市「宮ノ陣」の地で、醤油造りを始めたのは明治7年(1874年)。初代深町太吉が新鮮な原料、良質の水を求め、筑後川沿いのこの地を選びました。「宮ノ陣」は、正平14年(1359年)南北朝期の戦史に残る激戦で有名な「大保原の合戦」とゆかりのある場所です。合戦の際に、後醍醐天皇の息子である征西将軍懐良親王がこの地に陣を張ったことが、地名の由来になったとも言われています。

 そんな歴史的背景のある「宮ノ陣」で、昔ながらの製法を守り続け、百三十余年、おいしい醤油を追求してきました。代々受け継がれてきた木桶を使用した「天然醸造しょうゆ」にこだわり、手間ひまをかけて造っております。天然醸造しょうゆは、人手も時間もかかります。しかし、弊社では、お客様に「おいしい」と喜んでいただける「天然醸造しょうゆ」をお届けしたい、その一心で原料から製法にまで妥協をせず、醤油造りに日々励んでおります。

 醤油は、昔も今も日本人の食卓には欠かせない存在です。和食における基本の五大調味料といえば、「さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(醤油)そ(味噌)」ですが、現在では、日本人の食生活も時代と共にニーズも多様になり、趣向も新しく増え続けています。これからは、天然醸造しょうゆの伝統を守りつつ、天然醸造しょうゆを原料に造るしょうゆ加工品などにも力を入れ、多様化したニーズにお応えしていきたいと考えています。野球のように守るところは守る。攻めるところは攻める。伝統を守り将来を見据えた上での新商品開発で攻め、お客様へ美味しさをお届けします。

 クルメキッコーは、これからも醤油を通して「食」の楽しさを伝えていきます。食は、生きるための源、また人と人とを繋ぐコミュニケーションのツールでもあります。心身の健やかな成長に必要なのは「楽しい食事」なのではないでしょうか。しょうゆは、決して食卓の主役とは言えないかもしれませんが、どの世界でも名脇役は必要です。これからも、美味しい料理の名脇役として、そして美味しい笑顔のお手伝いになればと思っています。これまで以上に「クルメキッコー」というブランドに磨きをかけ、社員一丸となって新たなる挑戦をして参りますので、皆様の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。

代表取締役社超 五代目・深町吉秀
株式会社クルメキッコー
会社概要
会社名
クルメキッコー株式会社
所在地
 
 
本社工場/福岡県久留米市宮ノ陣5丁目15番10号
営業本部/福岡県久留米市宮ノ陣1丁目8番6号
TEL/0942-34-4147  FAX/0942-33-4042
役員
 
 
代表取締役社長 深町吉秀(五代目)
取締役 深町由紀子
監査役 深町保介
資本金
5,000万円
製造品
醤油、醤油加工品、各種たれ
取扱品
 
醤油、醤油加工品、味噌、味噌加工品、食酢、ぽん酢、ソース、食用油、みりん
ドレッシング、その他、調味液
明治7年
創業
昭和23年5月
合名会社 深町醤油醸造場 設立
昭和26年
JAS 認定取得
昭和26年2月
深町醤油合名会社に商号変更
昭和34年3月
 
増資250万円  新資本金400万円となる
舌鼓(再仕込醤油) 新登場
昭和46年9月
クルメキッコー株式会社 設立
昭和46年11月
深町醤油合名会社をクルメキッコー株式会社に合併
昭和53年5月
営業本部、ボトリング工場 新設
平成14年2月
膜濾過機導入
平成16年6月
旨香(無添加醤油)新登場
平成20年3月
ジョータツ醤油株式会社合併
平成22年12月
新・加工調味室 稼働
平成25年9月
4代目社長 博吉100歳祝賀
平成26年3月
加工調味室 増設
平成28年1月
5代目社長 吉秀就任
平成28年2月
膜濾過機増設
お問い合わせ クルメキッコー株式会社 営業本部/福岡県久留米市宮ノ陣1丁目8番6号 TEL/0942-34-4147 FAX/0942-33-4042
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